【イベントレポート】仮想通貨管理に安心を。Fressetsが提供するソリューション

2019年5月25日(土)に開催された、仮想通貨・ブロックチェーン業界合同企業説明会。

同イベント内では、12の企業様に会社説明のスピーチをいただきました。一時立ち見が出るほどの盛況ぶりだった企業スピーチの内容を、要約してレポートします。

Fressets株式会社

 登壇者紹介

日向 理彦 氏
Fressets株式会社 代表取締役

一般社団法人日本仮想通貨交換業協会(JVCEA) 技術委員会専門委員 一般社団法人日本仮想通貨ビジネス協会(JCBA) セキュリティ部会部会長。2014年1月に開始された国内初のオルトコインである「Monacoin」の取引所の開発・運営を皮切りに採掘プール、ウォレットなど、様々なサービスの設計・開発を行う。その後事業の拡大に伴い合同会社ジャノムを創業し、暗号通貨を中心とした技術コンサルティング、システム開発、技術提供に従事する。東京大学理学部物理学科で学士号、同総合文化研究科で修士号を取得。

求められる安全性、Fressetsのメリットとは?

今、安全な仮想通貨ウォレットが求められています。日本でも取引所から大量の仮想通貨が流出してしまうという事件が起きてしまいました。弊社は仮想通貨交換所等の大規模事業者向けに、安全に仮想通貨を保管できるウォレットソリューションを作っています。
海外の大手事業者向けウォレット会社では、そのウォレット会社のサーバーにAPIでアクセスしてトランザクションを作っていくという形を取っています。われわれは、ウォレットのソフトウエアをパッケージとして販売するので、企業様側のサーバーで動かしていただくことが可能です。ウォレットを外部事業者のサーバー上で管理するということに対しては安全上の懸念もあります。企業様独自のサーバーでお客さんの預かり資産を安全に保管できるということが、弊社のウォレットのメリットです。

また、本格的なコールドウォレットを実装しているという点も強みです。他社ですと、コールドウォレットといいながら、ペーパーウォレットなどをうまく回して対応しているケースが多いのが現状です。われわれのシステムでは、マルチシグで完全にインターネットに一回も接続したことのないパソコンでコインを送ることができるので、外部からインターネット経由で攻撃されて盗まれてしまうという心配がありません。

技術力を支える研究開発チーム、さらに摩擦のない世界へ

弊社は2017年の8月に設立し、もうすぐ2周年を迎えます。社名『Fressets』の由来は、『Frictionless Assets』の略で、『Frictionless』が”摩擦がない”という意味で『Assets』が“資産”という意味なので、『摩擦を感じさせずに暗号資産とかをやりとりできるような、そういう世界を目指そう』という意味が込められています。
仮想通貨交換業の登録が下りた19社のうち3社で弊社のソリューションをご利用いただいています。独自でウォレットを作っている取引所も多いですが、さらなる安全性の確保のため、弊社にご相談いただく事もあります。
今、仮想通貨は6種類ほど対応しています。まだ対応してない数多くの通貨を対応をしていくというのが直近の開発目標です。また、ライトニングネットワーク、アトミックスワップ、スクリプトレススクリプト等の技術の研究開発にも本格的に力を入れ始めようとしています。『Mastering Bitcoin』の日本語訳をされた今井博士に技術顧問として入ってもらい、研究開発チームを作っています。

ブロックチェーンしかやらない、Fressetsで働く魅力

弊社はUTEC(東京大学エッジキャピタル)から資金調達させていただいている関係で、東大本郷キャンパスの中にあります。本郷のコワーキングスペースHashHubにも拠点を持っており、HashHubと共同でエンジニア向けのブロックチェーン講座も開催しています。社員数は、業務委託やアルバイトを含めると20名、正社員は15人くらいです。正社員の半分くらいがエンジニアです。
『ビットコインはあまり詳しくないけど大丈夫ですか?』といった事をよく聞かれますが、入社後に勉強してキャッチアップされる方も多いので、『エンジニアでプログラミングができるんだけど、ブロックチェーンは分からない』といった方も歓迎です。
仮想通貨・ブロックチェーン業界に転職したけど、仮想通貨と直接関係ないシステムの比重も多く、ブロックチェーンに触れられないという話を耳にすることがあります。弊社ではブロックチェーンのことしかやらないので、ブロックチェーンをやりたくて転職したいエンジニアの方にはぴったりだと思います。

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