2022年7月15日に開催された「Web3 Conference Tokyo Vol.2」のセッション “How to make Web3 community”をレポートします。
たぬきち 氏
SoooN/CMO
国内外の多数のクリプトイベントに参加&運営。コミュニティから事業まで幅広く活動し、Web3業界の拡大に尽力する。IVS公式アンバサダー&司会。Arriba社公式アンバサダー。
河 明宗(かわ あきむね)氏
VeryLongAnimals/Founder
顔が長い動物のNFTコレクション/VeryLongAnimals/のファウンダー・創業時クリエイター。VeryLongAnimalsは開始2ヶ月半時点で100以上の二次創作シリーズを持ち、Twitterでの登場頻度は日本で最大級。VeryLongAnimals GENESISは2ETH近い単価での取引が行われている。
西村 太郎(にしむら たろう)氏
合同会社ENJOY 代表
大学中退後、カナダのバンクーバーに語学留学し、帰国後はFX会社を共同で設立。その後も、不動産や飲食、SEO、ウォーターサーバー関連の会社や事業を立ち上げるなど、20代前半から経営者(共同経営含む)として、15年以上突っ走ってきた。
志村 侑紀(しむら ゆき)氏
大学卒業後、2年間Harvard UniversityにてMina Cikara教授のもと社会心理学と神経科学の学際的研究に従事。契約満了後、PhD取得のため孫正義財団の一期生として渡英し、University College London(UCL)に所属。コロナ禍の2020年3月に日本帰国後、9月に博士課程を中退。2020年10月よりEmpathに入社。2022年2月より、Web3領域に特化したテクノロジー主導の事業開発チームshiftbase,inc.を共同創業者3名と設立。
たぬきち氏:こんにちは。本日モデレーターを務めさせていただきます、たぬきちと申します。私はコミュニティでの情報発信からイベントの運営まで幅広く活動させていただいています。本日はよろしくお願いいたします。
本日は「How to make Web3 community」ということで、Web3 communityをお持ちのお三方に話を伺いたいと思います。まずはスピーカーの皆さまに自己紹介をしていただきます。河さんからお願いいたします。
河氏:VeryLongAnimalsという顔の長い動物のNFTコレクションのファウンダーとクリエイターをしています、Akimと申します。
VeryLongAnimalsは、少し間延びした感じの顔の動物のNFTコレクションです。みんなNFTコレクションを買って、これをPFP(プロフィール画像)などにしてTwitterなどのSNSでコミュニティを作っていくスタイルでやっています。
現在は、それらの二次創作200点以上と、僕が出しているGENESISという本家のコレクションで、ふざけた感じのことをするコミュニティを作っています。よろしくお願いします。
たぬきち氏:ありがとうございます。続きまして西村さん、お願いいたします。
西村氏:西村と言います、よろしくお願いします。僕は、去年の1月頃にDiscordでYFL、Yield Farming Labというコミュニティを作りました。当然、最初は僕1人でスタートしましたが、今は1万4,000人程まで増えました。
本業はシステム開発会社をやっています。現在西新宿で12人程の事務所を構えているのですが、9月あたりに東新宿に移りオフィスを拡大します。120坪ぐらいのスペースがある所なので、Cryptoのカフェアンドバーみたいな場所をオープンしようかなと思っています。Crypto好き、ブロックチェーン好きが集まれるような場所を作っていきたいと思っています。よろしくお願いします。
たぬきち氏:ありがとうございます。続きまして志村さん、お願いいたします。
志村氏:志村侑紀と申します。私は今年の2月からUNCHAINというWeb3の開発者コミュニティを始めました。コミュニティではNFTの作成やDAppsの構築といったプロジェクト開発を通してWeb3を学んだり、クライアントワークやハッカソンを通してギルド的にコミュニティメンバーがチームを組成して、実務経験を積みながらアイデアを形にする力を身に付けることを目的としています。
エントリーを開始したのが2月で、現在は1,000名程度の方がおられます。Polygon Tokyo Hacker Houseに、20組くらいのチームで参加して、その内の1組がNFTのプロジェクトで賞を取ったこともあります。このような形で、コミュニティ内で学び、共同開発をし、事業創造をしていくことを軸にして活動しています。よろしくお願いします。
たぬきち氏:ありがとうございます。まず、皆さんがお持ちのコミュニティについてご紹介いただきたいと思います。それでは、まず河さんからお願いできますでしょうか?
河氏:僕のコミュニティはNFTのコレクションにひも付いたコミュニティです。海外では、例えばBored Ape Yacht ClubやCLONE X、Nounsなど、様々なコレクションがあると思います。それと同じく、NFTを購入した方がPFPにすることで、SNS上でコミュニケーションを取ったり、オフイベントを開催したりして集まっていくタイプのコミュニティです。
NFTコレクションによくあるのですが、画像に込められたコンセプトやクリエイティブのコンセプトによって人が集まってくるという特徴があります。例えば、Nounsでは、その特徴である眼鏡がCC0(著作権の制限なく自由に作品を利用できる)になっていて、それを使った画像などを楽しむというところで、オンチェーンの思想が強い人、Web3的な思想が強い人が集まったりする印象があります。
僕たちの作品は、少し間の抜けた感じの顔が長い動物のコレクションですので、ネット上でふざけたいタイプの人が多く集まっています。最近はインターネット上でも堅苦しく良いことを言わないといけないような雰囲気があると思いますが、2ちゃんねるなどが流行った時みたいに緩い時間が流れるようなコミュニティを作っています。よろしくお願いします。
たぬきち氏:最近は二次創作もたくさんあって、二次創作のコミュニティイベントみたいなものもたくさん開催されてますよね。
河氏:そうです。VeryLongAnimalBabiesやVeryMachoAnimals、VeryVeryLongAnimals、VeryLongAnimalGirlsなどですね。たぬきちさんにも参加いただきましたGirlsというコレクションでは、NFTを持っている人たちだけで女子会イベントを開きました。コレクションは200点程ありますが、その中でそれぞれのコミュニティがあるような形で分散した全体構成になっています。
たぬきち氏:コミュニティがそれぞれで主導して動いてくれている感じですよね。
続きまして、西村さん、お願いいたします。
西村氏:僕は1年半ぐらい前にDeFiを初めて触り出したのですが、本当に分からないことだらけで、初めはそれこそMetaMaskの中にCryptoがそのまま入っていると思っていました。その時あったDiscord等のコミュニティでもいろいろ質問したり、本当に分からないことだらけだったので、教えて君をやっていました。コミュニティを悪く言うわけではないのですが、教えてと言ってもなかなか教えてくれないというか、自分で調べなさいという雰囲気が風習的にあって、分からない人は焦ったりするわけですよね。自分自身も焦っていた時があり、同じように困っている人たちが、たくさんいたので、質問したら100%返してくれるようなコミュニティを作ろうと思い、始めました。正直、時期も良かったと思うのですが、特に問題もなくどんどんメンバーが増えていったように思います。
最近は、人数が伸び悩んでいて、正直なところ、僕があまり中身を見られていないところが良くないとは思っているのですが、もっと向き合えば、どうなんですかね。今のこの業界だとどのぐらいがマックスなのかは分からないですが、有名なところではKudasai.JPさんだと2万5,000人くらいですかね?
たぬきち氏:2万人ちょっといますね。
西村氏:2万ちょっとくらいが今のところマックスなのかなと思いますが、徐々に広まってくれば、日本でも3~5万人くらいまではいくのではと思っています。
たぬきち氏:YFLは、リアルの場で、みんなでアップデートについて話したり、今週こんなニュースあったねみたいな話もしていますよね。私が遊びに行かせていただいた時に非常に印象的だったのが、Cryptoネイティブじゃない方、本当に何も分からないという初歩者の方もいらっしゃったことです。ビットコインって何?とか、その段階からきちんと教えてくださる講習みたいなものを開いていて、珍しい取り組みだなと思いましたね。
西村氏:そうですね。今だと西新宿のオフィスは、土日のどちらかを開放しています。月々1万2,000円ぐらいの会費なのですが、40~50人程の方がいらっしゃいます。毎回来られるのは大体20〜30人ですかね。ブロックチェーン、イーサリアムとはというところなども教えています。
当然僕だけだとできないことなので、、肩書きがはっきりは分からないのですが、おそらくYouTuberのジョンさんという方と、youさん、さがっちゃさんなど、みんなでやっています。毎週2~3人ぐらい増えてる感じで、段々と手狭になってきたので新しいオフィスに引っ越そうという話が出て、今に至ります。
なので、オフラインの部分は結構大事にしたいと思っています。逆も然りだとは思いますが、オンラインだとなかなかうまくコミュニケーションを取れない人もたくさんいると思うので、オフラインのイベントをどんどん増やしていきたいです。
たぬきち氏:ありがとうございます。続きまして志村さん、お願いいたします。
志村氏:現在、UNCHAINに参加されてる方は70~80%ぐらいが実際にエンジニアとして活躍されてる方で、これからWeb3にどんどん挑戦していきたいと思ってくださってる方がメインです。
コミュニティの紹介も少しさせていただきます。基本的に今は相互学習で、先生がいなくてもコミュニティの中でPeer to Peerで学びが行われる仕組みをつくっているので、そこの部分が既に日々動いているという現状です。あと直近では、ハッカソン、今年の7月の最初にPolygon Tokyo Hacker Houseに参加しました。イベントの約1カ月前から、初めて会った人たち同士、Discord内でしかコミュニケーションをとったことのない人たち同士でもアイデアを出し合ってチーム組成をし、開発を進めて、実際に当日プレゼンテーションでデモをしました。
あとは実際に、2月からMVP(実用最小限の製品)の段階がちょうど終わったところですが、コラボレーションみたいな形でのプロジェクトが2件始まっています。こういうプロジェクトをやりたいって思っていらっしゃる事業者の方とコミュニティのメンバーをご紹介し、つなげて、チーム開発するというような形でプロジェクトを作っていました。
今はまだどのような形でこのコミュニティを一つの仕組みに落とし込むかというところについては考え中の段階です。ですが、最終的には開発者、プロジェクトビルダーと私たちは呼んでいるのですが、彼らが報われる状態を作ることを目指しています。今はコミュニティトークンなのですが、最終的にはそういう方たちに対して流動性の高いストックオプションみたいなものが作れるようなネットワークの仕組みを作っていきたいと思っています。
たぬきち氏:志村さんのコミュニティの中では、相互に学習が進んでいくように、みんなで助けあったりという仕組みですね。その中でも、何かしてくださった方に称号やNFTが与えられたりという様子を拝見しました。
志村氏:ありがとうございます、そうなんです。
今コミュニティでは「$CHAI」というコミュニティトークンを発行しています。例えば、P2Pで勉強する時に、教えてくれた方にはDiscord上でP2Pスタンプというものを押しています。それが押された投稿者の方には自動で$CHAIをお渡ししていたり、NFTで言うと、スターパスというものを発行しています。それは技術の試験みたいな側面もあるのですが、それを突破された方にお渡しするという流れにしています。
ただコミュニティとしては、ギバーオンリーというプリンシプルを1つ掲げています。1人で開発者として強くなるのではなくて、コミュニティに対してGiveをしてお互いがみんなで強くなっていこうという意識を大切にしています。ですので、それに貢献してくださった方に、$CHAIをお渡ししています。
西村氏:志村さんにお伺いしたいのですが、カリキュラムやタイトルなどを見せてもらったのですが、かなり実践的なカリキュラムが揃っていると思いました。僕は特にエンジニアではないのですが、そんな人もコミュニティに入れますか?
志村氏:実は全てのカリキュラムはオープンソースで、GitHubで管理されてるので、コミュニティに入っていなくても誰でも見ることができます。現在は、コミュニティ主導でどんどん学習コンテンツも拡充しています。
もう一つお話しすると、コミュニティは今、エントリー制を採用しています。基本的にGitHubとターミナルの使い方をある程度分かっているかを目安にしてご招待をしています。もちろんそうでない方も、今のコミュニティのPeer to Peerで教えられる人の数が増えてきてるタイミングでどんどん増やしているという状況です。
西村氏:ありがとうございます。
たぬきち氏:ありがとうございます。次に「運営の苦労とそれをどう解決したか」について、河さんお願いできますでしょうか?
河氏:僕たちは、NFTコレクションのコミュニティなので、大前提としてNFTを持っている人たちのコミュニティなんですよね。つまり、NFTを購入していくことが条件となっている形です。
運営側からすると、もちろんプライスが高くなるほうが、ブランドも付いてくるし売り上げもどんどん増えるのでありがたいのですが、その一方で、NFTを持ちたい人からすると、どんどん手に入りづらくなっていっていると思います。お金持ちじゃないとNFTを持てないのかと思ってしまいますよね。それが原因でコミュニティがついてこなくなるという課題が、最初の時期に起きてしまったんです。その課題を放置しておくと、特に日本中心のコミュニティが大きくならないという感覚があって、それが僕たちにとっての大きな課題でしたね。
それをどう解決したかというと、二つあります。一つは、二次創作をフリーにすることです。二次創作をフリーにすることで、VeryLongAnimalsに関連したいろんなコレクションをコミュニティで作ってもらい、その商用利用などもOKにしていくことで、PFPにしたい人が二次創作を買えるという形にしました。
もう一つはポテトポイントというものを作ったことです。コミュニティに貢献した人にそのポイントを付与することにしました。ポイントを持っていると、VeryLongAnimals、ベリロンと言うのですが、ベリロンを安く買えるという仕組みを作りました。
コミュニティへの貢献の仕方はいくつかあると思っています。お金だけではなく時間であったり、クリエイティビティも発揮して、それが総合的にある人がどんどんコミュニティに入っていくことができるような形にしたかったんです。お金だけではなく面白いこと言っている人や、たくさんの時間を割いてコミュニティに貢献してくれた人はポイントがもらえて、その人もベリロン買えるという形にしたのが、ここ最近の状況です。
たぬきち氏:Twitterなどでも二次創作を持って、こういう活動をしていますという方にポイントを付与していますか?
河氏:そうですね、二次創作でもポイントをもらえますし、二次創作自体がコミュニティ全体を広げてくれて、原動力になるという形を取っています。
たぬきち氏:ありがとうございます。次は「コミュニティメンバーから求められること」について、西村さんお願いいたします。
西村氏:メンバーから求められていることは、問題解決だと思います。正直、求められていることがなかなか入ってきていないので、目安箱みたいなものを作って、求められてることを吸い上げないといけないのかな、と質問を受けて思いました。
たぬきち氏:それこそYFLは週に1回必ず集まっていますよね。リアルの場に結構な人数の方がいらっしゃっているので、その場で今週のアップデートや質問を受け付けて、毎週それを解決してるようなイメージはありますね。
西村氏:確かにそうですね。今はオンラインとオフラインでは結構かけ離れている印象があります。オフラインで会ってる方々は頻繁に会っていますが、オンラインではほとんど見えないので、オフライン中心になっているような気もしていますね。例えば、今日質問を受けたら来週その質問に対して何かしらの説明をさせていただくという流れですね。
たぬきち氏:ありがとうございます。
それでは、次の質問に移らせていただきます。「Web3コミュニティの重要性、またはこれから必要だと思うこと」について、志村さんお願いいたします。
志村氏:個人的に勉強した知見の共有になりますが、Web3コミュニティの重要性という点で言うと、Web3の前はWeb2、Web1と言われていますが、これらの時代では企業が主役で、Web3の時代ではコミュニティが主役だと私は考えています。
例えば、企業であれば、ミッションがあり、MVPがあり、それをどんどん検証しながらプロダクト化してサービスを拡大していきます。Web3であれば最初に、MVPという、このコミュニティを通して何を実現したいのかがあって、それに対してコミュニティのメンバーであったり、興味持ってくれているステークホルダーの方たちが協力して、そのプロミスの実現に向けてアクションを起こしていくものだと思っています。そういう意味では、Web3コミュニティというのは、もっと運営とコミュニティメンバーの垣根がない状態、一つのチームのようになっているのが、理想だと思っていますが、そのために必要なことが、2つあると思っています。
私の場合はNFTも出しているのですが、どちらかというとコミュニティトークンに基軸を置いているので、一つは、コミュニティトークンのユーティリティの構築だと思っています。$CHAIを持っていると使えるサービスや場所がある、$CHAIがあると物が買えるなど。それはどうやって安定したトークンエコノミーを築いていけるかというところに起因してくると思うので、まずはそこの構築が重要だと考えています。
もう一つは、いざコミュニティのユーティリティを拡大したいと思った時に、例えば企業や個人がトークンを保有できる状態ですね。今、我々は金銭的に価値のないトークンをやっていますし、コミュニティトークンというもの自体が、日本の法律や税制の中で問題なくできるようにということを考えています。今後Web3が拡大していく中で、税制が改善されることが、Web3コミュニティを拡大するために非常に重要になると考えています。
たぬきち氏:ありがとうございます。
それでは、最後に、今後の取り組みや、コミュニティとしての展望、アップデートなどがありましたら、お話していただきたいと思います。河さんからお願いします。
河氏:志村さんのお話に近くて、コミュニティの中で配られているポイントであったりトークンというものにユーティリティを付けていき、それで生活ができるようにできたら面白いと思っています。コミュニティに貢献することでご飯が食べられる、家に住めるみたいにしていくと、そこが国みたいになっていきますよね。そのようにベリロンだけをやって生活する人、YouTuberじゃなくてベリロナーみたいな人が生まれたら、面白くなるのではと思っていますね。
たぬきち氏:ありがとうございます。では続きまして西村さん、お願いいたします。
西村氏:先ほどのお二人のお話を聞いて、本当にそうだと思いました。トークンにひも付けるといろいろなことができると思っています。ただ日本だとどうしても、ほぼ不可能に近いと思います。今のDiscordのコミュニティで、限界を感じている部分があるので、今年日本から出て海外に移住しようと思っています。僕の場合はタイに行こうと思っています。あとはWeb3っぽく、トークンを発行してクラウドソーシング的にコミュニティで貢献した人に対してトークンを付与して、それをいわゆる現金化したり、ステーブルコイン等に変えられる。このように、正しくコミュニティに貢献した人に、それなりの恩恵を与えられるような形を作っていきたいと思っています。現況、まだ日本なのでトークン発行はできないですが、設計等はほぼ終わっているので、近いうちにTwitter等でホワイトペーパーの公開などをしていこうと思っています。やはりWeb3化や、DAO化みたいなことをやっていきたいと思っています。
たぬきち氏:ありがとうございます。それでは志村さん、お願いいたします。
志村氏:私たちの直近の課題は、いかにトークンの分配の仕組みを自動化するか、プロトコル化するかというところが大きい観点になっています。
現在、何をしたらどれくらいのトークンを渡すのかというのをテストしながらやっています。それらを全部きちんとブロックチェーンのコントラクトに書き落として、誰でもこのプロトコルを使って、実際にトークンの分配の仕組みをどんどん運用できるような状態に持っていけるようにしたいと考えています。
たぬきち氏:ありがとうございます。やはり皆さん、コミュニティでトークンだったりを発行して、コミュニティの中でも回っていくような仕組みをどんどんつくって、コミュニティが主体的に動いていくようにしていきたいという想いは同じですよね。
西村氏:そうですね。
河氏:まさしく。
たぬきち氏:ありがとうございます。Web3を取り入れていくにあたって、コミュニティはこれからも非常に重要になってくると思います。皆さんのお話を聞いて、私も非常に勉強になりました。今後もいろんなコミュニティを盛り上げていけたらいいなと思います。本日はありがとうございました。
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