様々な可能性を秘めた『プログラマブルマネー』について知ろう

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ビットコインをはじめとする仮想通貨は、管理者が存在せずインターネット上のお金として注目を集めていますが、その他の大きな特徴としてプログラム可能である点が挙げられます。

 

プログラム可能なお金=プログラマブルマネー(Programmable Money)は、一般的なお金と比較して、ブロックチェーン上に定義された様々なルール(プログラム)の下で幅広く活用することができます。

 

この記事を読んで、プログラマブルマネーがどのようなものなのかを、しっかり理解していきましょう。

プログラマブルマネーとは

プログラマブルマネーとは、日本語に訳すと”プログラム可能なお金”です。より分かりやすい言葉に置き換えると、機能性の一部を自動化することが可能なお金と言えるでしょう。

 

この概念はお金を誰が動かしているか、という点に注目すると簡単に理解することができます。例えば、AさんとBさんの二者間でのお金の貸し借りについて考えてみましょう。

 

AさんがBさんから1万円を借りているケースを想定してみます。通常、この貸し借りは口頭での約束をもとに行われ、お金の移動(貸付・返済)は個人の裁量で行われます。インターネット上の通貨である仮想通貨では、この二者間での取り決めがプログラム化されており、返済予定日に返済を自動的に執行したりと、お金が個人の裁量ではなくルール(プログラム・コード)に則って行われていきます。

 

これをより広いスコープで考えると、いわゆる仲介者に該当する貸金業者による返済の催促やそれに伴う人件費をすべて一定のプログラムによって自動化することが可能となっていきます。これは、多数の顧客を相手にする金融業界などにおける大幅なコスト削減に繋がるだけではなく、より革新的なサービスが生み出される可能性を秘めています。

マネーに適用される世界共通のルール

さて、このプログラマブルマネー(仮想通貨)があらゆる契約を自動化し、条件に応じてお金が自動的に動き機能することができる点を説明しました。

 

しかし、プログラマブルマネーの革新的な部分はこれだけではありません。インターネット上で利用可能な仮想通貨は、つまるところ全世界のどこからでもアクセスすることができます。つまり、グローバルな金融システムを作り出すことができるのです。

 

イーサリアムはこういった契約を自動化するためのプログラム(スマートコントラクト)を備えています。このプログラムは、お金が自動的に動くためのルールを定義することができます。従来の仕組みでは個人間の貸し借りにおいては、相手側を信用する必要性=信用コストがありましたが、事前に以下のような項目;

  • 返済期日
  • 返済額
  • 送信者
  • 受信者

などを設定できるため、たとえ国外でも、日本の反対側にある南米の地域であっても、共通のルールセットの存在により、自動的に処理が完了します。

最後に

プログラマブルマネーという概念は徐々に広がりつつあります。現在イーサリアムでは、DeFi(分散金融)と呼ばれる金融サービスのツールキットが充実し始めており、プログラム(≒ルール)の下で貸し借りを行うことも可能となっています。

 

一方で、非金融領域での活用はまだまだ成熟の途上とも言えるでしょう。今後様々な資産価値がプログラムに内蔵可能となることで、サービスの幅、低コスト化、グローバル化が進み、インターネット上でより自由にお金が移動する未来が訪れるかもしれませんね。

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