2021年2月6日(土)に日本最大級のブロックチェーン・暗号資産(仮想通貨)業界特化型転職イベント「ブロックチェーン企業オンライン転職フェア」が開催されました。
オンラインで行われた企業スピーチを、要約してレポートします。
藤野 周作 氏
オーケーコイン・ジャパン株式会社 COO
2004年に株式会社ファミリーマートに入社。予算等の数値管理や事業計画の策定、M&Aの事業戦略、プロジェクトに従事するとともに、商品券やプリペイドカードなどの金券(電子マネーを含む)を用いた決済事業スキームの構築に従事。2014年からはフィンテック業界において、仮想通貨(暗号資産)から電子マネーへのチャージや、電子マネーによる国際間チャージなど新領域の開拓を主導。2017年にオーケーコイン・ジャパン株式会社COOに就任。
オーケーコイン・ジャパンはなにしている会社なのか
私たち、オーケーコイン・ジャパン株式会社は2017年9月に設立しましたが、事業の暗号資産取引所の運営を開始したのは2020年8月でフレッシュな会社です。現在の主な事業は暗号資産取引所の運営ですが、将来的にはブロックチェーンに関連する各種サービスの提供事業にも携わろうと考えています。
弊社の強みは世界の5000万人以上のユーザーにサービスを提供しているオーケーグループの日本法人であることです。本社は中国・北京ですが、日本を含めた10を超える国と地域に1000人以上の従業員を抱えています。技術者だけでも300名以上在籍しているので様々なマーケットニーズに合わせたプロダクトをユーザーに提供することができます。
また、事業としては暗号資産取引所の運営の他にもアプリケーションの開発やステーブルコインの発行、パブリックチェーンの構築、ファンドの運用、ペイメントサービス、マイニング、ステーキング、STOといった様々な領域でのビジネス展開も行っています。
オーケーコイン・ジャパンの強み
オーケーコイン・ジャパン取引所の主な強みは3点挙げられます。業界最狭クラスのスプレッド、安定性の高いAPI、スピーディーな入出金です。
スプレッドを最狭クラスにできたのは、グローバルの流動性をもってきていることと自社の利益を価格に上乗せしていないといったことが理由として挙げられます。APIの安定性の高さという面では、オーケーコインの現物注文のAPIでは呼び出し上限は2秒で100回となっており、日本国内では非常に競争力のあるAPIになっています。
2021年からの弊社方針は「ERC」をキーワードにしております。「ERC」とは「効率性(Efficiency)・責任感(Responsibility)・創造性(Creativity)」の英語の頭文字を取ったものです。具体的には通貨ペアの拡大、新規事業の創出、取引環境の整備を予定しており、2021年1月時点で既に前進しているものがいくつかあります。
通貨ペアの拡大ではコイン同士の取引が直近で行える状況になっています。さらに、新規事業の創出といった点からは販売業が実現可能な見通しが立っています。取引環境の整備としてはユーザーの拡大のために安全で利便性の高い取引環境を提供するための努力をしています。
柔軟な働き方
フレキシブルな出勤制度や完全週休2日制といった制度が完備されており、自由で柔軟な働き方や社員のワークライフバランスをしっかりと守っていきたいと考えています。
また、スタートアップ特有の「サービスや、やるべき業務は組織の枠にとらわれずにやりたい人がやる」といった社風で環境は整備されています。
さらに、実力主義で能力が発揮しやすい環境が整っているため、積極的に提案すると業務を主導することができます。経営陣との距離も近く、フラットで年齢や経験など関係なくチャレンジをする機会が得られます。
必要なのは才能と情熱
私たちはどのポジションに何名という制限をせず、優秀な方がいればどんどん採用していきたいと考えています。必要なのは才能と情熱です。年齢や性別、国籍は問いません。
職種としては、言われたことをやるのではなく建設的な議論ができるエンジニア、会社全体を巻き込んでいくようなオペレーション、SNSをバズらせることのできるマーケティング、ビジネスチャンスを追跡してニーズを掴み成果にこだわることのできる営業、感情をコントロールしながら必要な情報を取捨選択して社内に伝えていくことができるユーザーサポートを募集しています。
入社してやることは山のようにあります。長時間労働をしてほしいという訳ではなく、業務の優先度をつけながら、様々なことにチャレンジしてほしいと考えています。私たちの会社を使い、自分自身の手で業界全体を変えていこうという強い情熱のある方やその実現に自信のある方をお待ちしています。
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