【第2回合同説明会レポート】柿澤仁

4月21日(土)に「仮想通貨・ブロックチェーン企業限定 合同企業説明会」を開催しました。第1回のエンジニア向けに続き、今回は金融業界経験者、会計士・税理士の方々が対象。早速、当日の様子をレポートします!

 

この日は“ブロックチェーン会計士”としても有名な柿澤仁氏がゲストスピーチを行いました。

 

 

柿澤氏はみずほ銀行にて法人営業に従事し、その際に顧客の銀行に対する多くの不満を知ったといいます。その後、有限責任監査法人トーマツに入社し、主に株式上場準備監査等に従事し、3年間で15社以上のIPOに携わりました。2015年からはデロイトトーマツベンチャーサポートのFinTechチームに参画し、“ブロックチェーン会計士”として活動を開始。ICOに関するセミナー開催、仮想通貨・ブロックチェーンベンチャーの支援、ブロックチェーンの実証実験のコンサル、仮想通貨取引所監査の営業・監査手続開発、社内の体制整備にも尽力しました。

 

そして2017年10月、ブロックチェーンベンチャーOmiseGOに日本人2人目、ビジネスデベロッパーとしてジョイン。さらに個人的にICOプロジェクトのコンサルティング、仮想通貨・ブロックチェーン事業のアドバイザーとして精力的に活躍されています。

 

 

柿澤氏からは冒頭、仮想通貨、ブロックチェーン業界に転職するタイミングとそのメリットについてのお話がありました。

 

「今、このタイミングで転職することをオススメしています。まだ人が来ていないので、チャンスしかありません。どの業界から来てもファーストペンギンになれます。半年もあれば仮想通貨、ブロックチェーンに詳しくなれますので、現時点で詳しくないことはビハインドでも何でもありません。すごいチャンスが待っています」(柿澤氏)

 

一方、まだ新しい仮想通貨・ブロックチェーン業界に入る際に注意すべきポイントについてもアドバイスがありました。

 

「仮想通貨業界は“修羅の国”です。詐欺師みたいな人もいます。危ないところもある業界なので、こういうちゃんとした説明会に来たりして選ばないといけない部分もあります。自分でちゃんと見極めないといけません。仮想通貨投資もそうですし、仮想通貨業界に自分を投じるという投資も同じだと思います」(柿澤氏)

 

 

金融業界、コンサル業界から仮想通貨・ブロックチェーン企業の“中の人”になった柿澤氏。実際に飛び込んだ結果、自身にどのような変化があったのだろうか。

 

「金融の負の部分も知っていたので、ブロックチェーンベンチャーの人に出会って話をして、これは世界が変わるなと思ってこちらの分野に来ました。転職してよかったのは、インサイダーになると圧倒的に情報が濃いことです。外にいると入ってこないような情報がいくらでもあります。この業界は横ですごくつながっています。技術革新も速くて、知識も人脈も加速度的に増えていきます」(柿澤氏)

 

金融業界を経験し、ブロックチェーン・仮想通貨企業に転職をした柿澤氏。この日の参加者の皆さまも一足先に活躍している姿を見て、そして現実の話を聞き、仮想通貨、ブロックチェーン業界に転職することのイメージが湧いたのではないでしょうか。

 

当日会場にいらっしゃれなかった方もぜひwithBにご相談ください。仮想通貨・ブロックチェーン企業への転職を支援することに特化した転職エージェント事業にて転職のお手伝いをします。

 

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