【第1回合同説明会レポート】株式会社ビットポイントジャパン

株式会社ビットポイントジャパン取締役 林千春氏

 

「皆さんこんにちは。ビットポイントジャパンの林と申します、よろしくお願いします。今日は会社の全体的な話をさせていただき、ご興味のある方はぜひ私どものお部屋にいらしていただければと思っています。まず簡単に会社概要をお話しします。ビットポイントジャパンは親会社にリミックスポイントという二部上場会社がございます。その99.8%出資ということで成り立っています。財務状況を開示しておりまして、透明性高く運営している取引所です」

 

上場起業の安心感とベンチャー起業のスピード感

 

「ここ1年くらいの株価ですが、かなり仮想通貨の動きに似たような株価ということも言えるかと思います。親会社が何をやっているかというと、大きく4つの柱がございます。エネルギー事業は電力の小売事業をやっており、省エネの事業も手がけています。自動車事業は高級な外国車と中古車の量販をやっております。金融事業はまさにビットポイントジャパンが該当します。旅行事業として、ホテル事業も手がけています。当初は民泊を狙って立ち上げた会社です。共通性を見出せないということを言われることもあるんですが、基本的には規制緩和、自由化される業界や、こういうFintechのようにこれから規制されると言いますか、きちんとした枠組みができていくような新しい事業に先行して事業投資を行っているのが親会社リミックスポイントのコンセプトです」

 

 

「ビットポイントの会社概要です。親会社が上場会社ということもありますので、とにかくお客様の資産を預かる取引所という立場で信用・信頼に基づいた仮想通貨交換所を運営しています。本社を1カ月前に六本木1丁目のグランドタワーに移転しました。当社設立は2年前の3月3日で、中目黒にオフィスがございましたが移転しました。金融庁の登録も第1陣にて、昨年の9月28日に登録を受けています。貸金業の登録もとっております。金融の人間が多いですね。今後展開していく予定の貸金業がどういったサービスかといいますと、仮想通貨の売買のみならず仮想通貨を担保にいただいて円をお貸しするというような形です。つまり、当座のお金が必要でも、仮想通貨を売って利益確定せずにキャッシュを手にいれるというサービスを展開していこうと考えております」

 

「資本金は資本準備金を含んで44億3千万円です。これがどの程度のものかと言いますと、先日日経を見ましたが業界No.1です。それだけ安全性の高いお金を積んである会社とご理解していただければと思います。経営メンバーですが、特別顧問の日野先生は金融庁の初代長官です。日野先生から色んな金融アドバイスをしていただき運営しています。小田玄紀がビットポイントの社長であり、親会社リミックスポイントの社長です。若いですが、新しいことに飛び込む運営姿勢を非常に強く持っています。なおかつスピード感に溢れています。つまり、新しいところにどんどん進んでいくのが今のリミックスポイントでありビットポイントジャパンであります」

 

「CTOの原田がビットポイントジャパンの核になる人間です。証券会社の山一証券からスタートし、楽天証券でもシステムを全て立ち上げた人間です。金融に詳しく、金融目線でシステムを構築しています。その延長線上で、ビットポイントジャパンのシステムも金融目線で作ってあるというのが彼の功績です。私も元々銀行にいましたが、10年ほど前に独立して色々新しいことをやる中でビットポイントジャパンに出会い、今まさに2年目の立ち上げですね。新しいステージに向かおうとしています。COOの小原もIBM などで様々なIT系の仕事を積み重ねてきた実績のある人間です。廣谷も諸々の第一線で色々な業界でやってきました。比較的やや年齢層高めの経営陣ですが、若い社長の小田玄紀をがっちりとサポートして、本当に堅実な形で新しいことに取り組んでいくというのが、ビットポイントジャパンの特徴だと言えます」

 

LCC・Peachに仮想通貨を導入するなど実績多数

 

「我々のメインのビジネスは、コインを送金することと使うことです。店舗の決済に導入できるようにアプリも提供しています。メインとして、投資が1番多いです。やはり仮想通貨そのものに色々な価値を持たせるために使える通貨、多くの人が身近な通貨として仮想通貨を捉えられるようにしたいと考えています。今年はこちらの決済系に力を入れていくのが1つの施策と考えています」

 

「いくつもある中からメジャーな具体的な案件をご紹介します。Peach Aviation、LCCですけれども全日空の子会社として運営している非常に勢いのある会社です。彼らと昨年タイアップしました。Peachさんとしましては、年間500万人を超えるお客様がいる中で、従来の安いチケットを売り切りしていたビジネスモデルから、500万人のお客様を旅の前、旅の中、旅の後にきちんとフォローしていきたいというニーズがありました。そして私どもとお話しさせていただいて、じゃあ仮想通貨を使った色々なことを考えていこうということで提携しました。例えば、『仮想通貨の旅』のようなものを作ります。PeachさんのHPに入って、航空券を仮想通貨で買えます。我々は今ビットコイン決済とイーサリアム決済を導入していますので、そういった通貨を使ってチケットが買えます。飛行機に乗ると仮想通貨のATMで、仮想通貨を売却して円を引き出すことができる。このようなサービスを展開しています。後は街中に出て、Peachさんの提携するお土産さんや飲食、サロン、病院などで、全て仮想通貨で決済ができるというような展開をこの春先からスタートする予定です。より身近になっていきます」

 

 

「私どもの強みとしましては、数ある仮想通貨の中で第1陣として金融庁の登録をきちんと取っています。安心、安全を最大の売りにしていきたいと思っています。金融商品取引業者レベルの管理体制ということで、元々システム構成の管理レベルも証券会社レベルでスタートしています。かなりかっちりやらせていただいています。昨年、改正資金決済法が4月1日に施行されましたが、それ以前から本人確認などの手続きをさせていただいて、きっちりとした体制を組んできました。他に特徴としては、MT4、FXのシステムを仮想通貨のトレーディングシステムに取り込んでいます。私どもはまだ2年目ですので、まだまだ伸びしろがあると思っています。非常にキャパシティの大きなシステムを作っています。大きな取引が入ってきても対応できるような堅実なシステムを作っております」

 

「現在の私どもの取引ですが、通貨としては5通貨ですね。ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコイン、リップルの5つになります。今後、さらに取り扱う通貨を増やしていこうということで、金融庁とも話をさせていただいております。サービスとしては、現物取引、レバレッジ取引を自社開発システムで行っております。あとは、ビットコインFXが、MT4を使った取引のシステムです。登録していただくと、この3種類が使えるという形ですね。細かいですが、一通りの取引ができますし、大口の取引もできます。ビットコインであれば、0.0001BTCからでき、レバレッジ25倍まで対応するトレーディングのシステムを導入しています。現在、画面はレスポンシブWebデザインでやっていますが、春先にはアプリでトレーディングもできるような取引ツールのリリースも予定しております。ウォレットのアプリ、ビットポイントペイという決済のアプリ、この2つのアプリはすでにリリースさせていただいております」

 

「私どものシステムは非常に高い評価をいただいています。国内でもホワイトラベルという形で提供を既にさせていただいています。海外でも、ビットポイントグローバルの香港、ビットポイントコリアの韓国、中国の方は今1回止まっていますけれども、台湾、ビットポイントAPECと今海外では4カ所で動いています。その他の国でも、私どものシステムを導入して、現地のパートナーと組んで取引所をやるという計画も着々と進んでいる段階です。目先は東南アジアの国が多いですが、その後は欧米やオーストラリアといったところにも進出していくと思います。国内では決済系のものを広めていく、海外ではホワイトラベルを中心に取引所を構えていくことで世界中の取引を我々のシステムに取り込んでいこうというのが、今の戦略になっています」

 

環境抜群の伸び盛りの会社でグローバルに活躍できる

 

「私どもが求める人材はコンテンツディレクターやWEBデザイナーです。我々はまだまだ2年目です。3月で3年目に入りますが、これから色々な形でアピールしていく必要があると思っています。そのためコンテンツを作ってくれる人、WEBデザインを作ってくれる方を募集しています。後はシステム管理部です。システム開発、データ管理。先ほどもお話したように店舗決済のシステム、アプリ化を始めていますし、海外にシステムを提供していくということで、システムエンジニアの活躍の場は非常に広いです。日本国内のみならず、海外の対応、英語、中国語、韓国語、その他の言葉、東南アジアの言葉ができる方もウェルカムです」

 

 

「雇用形態としましては、親会社のリミックスポイントの採用を受けて、ビットポイントジャパンに出向します。実質ビットポイントジャパンで働くという形です。エントリーのページがリミックスの方にありますから、具体的にはそこの方から申し込んでいただくという形になります」

 

「どのような仕事するかも大事だと思いますが、実際の仕事をする環境、オフィス環境も大事だと考えています。私どもは、ちょうど一カ月前に中目黒から六本木一丁目に移りました。そのオフィスのイメージだけでもご案内できればと思います。南北線の六本木一丁目駅からビルの入り口に直結していますので、そのまま濡れずに入れます。セキュリティがきちんとしたビルなので、QRコードのある入館証で通っていただいて、エレベーターに乗ります。エレベーターが90人乗りです。非常に大きなエレベーターでまず29階まで上がっていただきます。そこにホールがありますので、そこで1回乗り換え、また高層用の36階〜43階用のエレベーターに乗っていただいて、私どものフロアがある36階で降ります。入り口には、色んな方からいただいたお祝いの花も置いてあります。そこから入っていただき、廊下を通って、ミーティングスペース、来客スペースがあります。部屋からは、遠くにスカイツリーや国会議事堂、筑波山が一望できます。非常に気持ち良くミーティングをすることが可能です。夜は非常に綺麗な夜景が見えるようになっています。会議室や我々が業務を行っている所からは東京タワーが見えますし、その奥にはお台場、東京湾、レインボーブリッジ、房総半島が見えます。非常に気持ちいい環境で、お仕事ができるかなと思っております」

 

「最後になりますが、ビットポイントジャパンはまだ2年目の会社で、これから伸びていく会社だと思っています。親会社がきちんとしている所であり、透明性を持って安心・安全に取引されるお客様の資産をきちんと守っていくことが重要事項という風に考えております。その中で、やるべきことは山のようにあります。特に先ほど言ったWEB系のこと、システム系のこと、皆さんご興味があれば、活躍する場は無限大に広がっています」