【イベントレポート】単なる場所提供にとどまらない、Neutrinoが育む日本のブロックチェーンコミュニティ

2019年5月25日(土)に開催された、仮想通貨・ブロックチェーン業界合同企業説明会。

同イベント内では、12の企業様に会社説明のスピーチをいただきました。一時立ち見が出るほどの盛況ぶりだった企業スピーチの内容を、要約してレポートします。

Neutrino

 登壇者紹介

小田切 貴大 氏
Neutrino Office Coordinator

ファーストキャリアは、日本のITベンダーでシステムの導入コンサルタント・プリセールスとして勤務。その後、EY アドバイザリー・アンド・コンサルティングでCRMやマーケティング領域のプロジェクトに携わる。現在は、ブロックチェーン特化のコワーキングスペースであるOmiseGOのNeutrino東京のオフィスコーディネーターになる。

ガラパゴス化の打開、コミュニケーションを生む場所

日本というのは比較的特殊な市場で、海外の情報がなかなか入ってこず、いわゆるガラパゴス化した状態になってしまうところがあります。また、逆に、日本の情報が海外にきちんとアピールできていないという状況もあります。そういったネットワークが不足している部分に課題があると考え、作られたのがNeutrinoです。グローバルに物理的なコワーキングスペースを提供し、そこで海外の情報が共有できて、そこから新しいアイディアが生まれていくような場所。そういったブロックチェーンのエコシステムを作ることで、企業同士・技術者同士のコミュニケーションが生まれ、最終的にブロックチェーンの社会実装を整えることをミッションとしています。

Neutrinoが提供するものとは?

ブロックチェーンはエンジニア中心のコミュニティですので、法務・税務・デザイン等の専門家の方々に参画をしていただいて、知見を共有するような機会も設けています。また、海外のプロジェクト事例を紹介し、企業同士のコラボレーションの活発化を図っていきたいと考えております。

東京以外では、北京、上海、シンガポールに同様のコワーキングスペースを展開しており、ソウル、大阪、ベルリン、パリには連携先のスペースがあります。これらの海外拠点との連携も積極的に進めています。

コワーキングスペースとして、物理的な場所の提供をすることはもちろんですが、技術者の方々が情報交換をするような機会として勉強会やカンファレンスも開催しています。大手企業からの技術者とコラボレーションをしたいというニーズに対して、B to Bのマッチングの機会を提供したり、入居中のスタートアップ企業が事業をスケールする際投資家のかたのご紹介であったり、ファウンディングの機会提供も行なっています。

コミュニティを育てるイベント

弊社ではイベントを1カ月に10回ほど開催しています。累計3000人以上の方が来場され、非常にご好評いただいています。勉強会プラットフォームConnpassの弊社公式アカウントでは、登録者が1700名を超えています。イベントの内容は単にブロックチェーンとは何かといったものではなく、技術者やスタートアップの方々にとって価値のある内容になるよう心掛けています。

我々はブロックチェーンコミュニティのエコシステムの担い手として、様々なカンファレンスにも携わっています。代表的なものとして、日本最大のイーサリアム技術者向けカンファレンス『Hi-con』へコミュニティパートナーとして参画しました。その他、ブロックチェーンの国際会議や他社と共催の大手企業向けカンファレンスなどにも参画させていただいています。

今、弊社では、コミュニティマネージャーを募集しています。日本でブロックチェーンの社会実装を整えていくにあたって、コミュニティ作りは非常に重要になります。このコミュニティをどうつくり上げていくかを一緒に考えてくれる方に是非ジョインしていただきたいです。

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